2015年3月 2日 (月)

4月26日の講演会はお城めぐりの話、講師は萩原さちこ氏

Usui_inbanuma

<臼井城から印旛沼を望む>

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会では、4月26日(日)13時半より、柏市の柏中央公民館で、「城の楽しみ方と関東の名城」というタイトルで歴史講演会を行います。
その講師は、萩原さちこ氏という城郭ライターの方で「山城へGO」など城郭についての著書がある方です。女流若手の城郭研究者であり、著書は学研、岩波などから6冊くらい出されているようです。
城 めぐりの楽しみ方、関東の名城めぐりについてのお話なのですが、城の基礎知識や見方・楽しみ方のコツをお話しした上で、千葉県内や関東近郊の中世城郭の見 どころや江戸城や松本城など関東近郊の近世城郭の魅力と楽しみ方にも迫るということで、時代も地域も少し広い範囲のご講演とのこと。

本佐倉城 奥ノ山

<本佐倉城 奥ノ山>

近世城郭で講演で話されるのは江戸城、松本城なのでしょうが、実は小生江戸城は行ったことはもちろんありますが、松本城はまだ行ったことがなく、国宝なのにとんだ「漏れ」がありました。しかし、長野県自体あまり行く用事もないのですが。

北陸新幹線が金沢まで開通するので、それにあわせて行ってきたりして。 え? 松本は通ってないって? 

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2014年10月 5日 (日)

11月9日(日)に手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会15周年記念講演会 開催!

Nishikoguchi


手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会よりお知らせ

平成16年に柏市文化財と指定された松ヶ崎城跡。文化財保護の各種活動や地域の皆さんのご尽力により保存されてきました。城跡保存を目的とした当会も15周年を迎え、この機会に記念講演会を行います。

この松ヶ崎城跡は、首都圏では珍しく遺構がよく残った城跡です。今回、当会創立15周年記念として、研究者お二人にご講演をお願いし、松ヶ崎城はどんな城だったのかを再度検証するとともに、周辺城跡の歴史を含めた興味深いお話を語っていただこうと思います。 午前中も「今日もこの城、松ヶ崎城」のミニ講座やバイオリン・フルートのアンサンブル演奏、三味線がたりがあります。皆様、お気軽に。

  
・会場:柏市勤労会館会議室・研修室(柏市柏下66-1柏市保健勤労会館2階) ~北柏駅より阪東バス慈恵医大下車徒歩6分 
・日程:2014年11月9日(日) 10時開場、午前中はミニ講座「今日もこの城、松ヶ崎城」、バイオリン・フルート演奏、三味線がたり 

 講演会は、12時50分開演~16時10分頃まで  
・講演1: 13時~「松ヶ崎城の性格を考える」 講師:間宮正光氏 (千葉県文化財保護指導委員)
・講演2: 14 時 40 分~ 「伝承にみる手賀沼周辺 の城 」 講師:佐脇敬一郎氏 (柏市史編さん委員会参与)

・後援:柏市教育委員会

・参加費:500円(15周年記念会誌、資料代など)
・その他:申込不要。 お問合せは、info@matsugasakijo.net まで。勤労会館自体の駐車場は限られていますが、体育館裏に広い駐車場があります。

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2014年9月21日 (日)

ロケット戦闘機秋水の動画2題

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会では、昨年ロケット戦闘機秋水の地下燃料庫の見学会を行い、その前には秋水搭乗員養成部隊である海軍秋水隊の元中尉の方の聞き取りも行いました。

聞き取りは記録したものをまとめましたが、その際の映像または関連する画像などを使って短い動画を作成しています。

以下、YouTubeにもアップしましたが、2つ動画を作成しました。 なお、女性の声のナレーションは元アナウンサーの富澤さん、男性の声は会の会長です。

ロケット戦闘機秋水~海軍搭乗要員は語る~  ↓

ロケット戦闘機秋水と地下燃料庫  ↓

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2013年10月13日 (日)

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会からのお知らせ 歴楽講座「豊四季の開墾」

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会からのお知らせ

歴楽講座 平成25年度第6回は「豊四季の開墾」

歴女・歴男よ 来たれ! 歴史を楽しむ歴楽講座、お気軽に!

        Kikuginohi_2  
Toyoshikieki

木釘記念碑(柏市豊四季)左、豊四季駅:右


歴女・歴男よ 来たれ! 歴史を楽しむ歴楽講座、お気軽に!

 ・・・5月26日(柏中央公民館)、6月23日(柏中央公民館)、7月28日(特別講演会;柏中央公民館)、8月24日(花野井)、9月22日(柏中央公民館)、10月27日(豊四季)、以降も柏駅近辺を中心に開催予定・・・ 

豊四季開墾に関わる様々な物語を、関連資料:柏市の略年表と豊四季入植者名簿を元に、いろいろとお話していただこうと思っています。

・平成25年度第6回目の場所:新富近隣センター会議室
                     (柏市豊四季945-1)
                     柏駅西口よりバス「免許センター行き」で第二小学校入口下車徒歩1分

・日程:2013年10月27日(日) 13時から受付、13時半開演 
・テーマ:「柏市史の原点を探る ~豊四季の開墾~」
・講師:豊四季歴史文化研究会事務局・末武 芳一氏
 
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要。 お問合せは、岸事務局長(04-7131-3036)。駐車場が限られていますので、できるだけお乗り合せて頂くか、駅から徒歩などでお越し願います。

 

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2013年9月 8日 (日)

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会 「考古学超入門」

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会からのお知らせ

歴楽講座 平成25年度第5回は「考古学超入門」

歴女・歴男よ 来たれ! 歴史を楽しむ歴楽講座、お気軽に!

        見学会風景  中馬場遺跡の遺物 呼塚遺跡見学

松ヶ崎城見学会のひとこま(2009年6月):左、中馬場遺跡の遺物:中、呼塚遺跡見学:右


歴女・歴男よ 来たれ! 歴史を楽しむ歴楽講座、お気軽に!

 ・・・5月26日(柏中央公民館)、6月23日(柏中央公民館)、7月28日(特別講演会;柏中央公民館)、8月24日(花野井)、9月22日(柏中央公民館)、10月27日(豊四季)、以降も柏駅近辺を中心に開催予定・・・ 

・平成25年度第5回目の場所:柏中央公民館 4F会議室2 (柏市柏5-8-12、教育福祉会館内)
・日程:2013年9月22日(日) 13時から受付、13時半開演 
・テーマ:考古学超入門
・講師:柏市教育委員会 学芸員 吉田 敬氏 
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要。 お問合せは、岸事務局長(04-7131-3036)。駐車場が限られていますので、できるだけお乗り合せて頂くか、駅から徒歩などでお越し願います。

 
平成25年度第6回目は10月27日(日)13時~(12時半開場)、豊四季付近(場所未定)にて、豊四季開墾関連の講座の予定 

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2011年7月 4日 (月)

門前の小僧習わぬ植物観察

小生の入っている地域の会の事務局長だった方がなくなって、もうすぐ1年になります。

城跡の植物を含めた保全というテーマは、大変重く、植樹はしたものの、これからどうしていくか、歩きながら考えるしかありません。

門前の小僧習わぬ経を読みではありませんが、習わぬ植物観察会を今度7月16日(土)の午前中に予定しています。しかし、よりによって歴史、それも無粋な中世の戦乱や城跡に興味があり、野にある植物の名前といえば、ドクダミとその他数種類しか知らないような自分が植物観察会を主催するとは、どういうめぐりあわせでしょうか。

<キンラン>

Kinran

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2010年9月13日 (月)

手賀の歴史散歩

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会では、今まで近隣の歴史見学会をやってきましたが、直近でその候補になっているのが、手賀。

柏市手賀ですが、手賀沼は、なぜこの手賀の名前を冠しているのか、いまだに分りません。また、手賀は、10年ほど前から、たまに来て、城跡を見ていますが、その全貌がはっきりしません。軍船を係留した場所が分ればよいと思っています。

それは兎も角、何度か下見とプラン作成に行っています。手賀の見どころは、ハリストス教会と手賀城跡(遺構は断片的にしか残っていませんが)。ほかに兵主八幡神社など。

<手賀ハリストス教会>

Tegakyoukai

つい最近、手賀まで下見に行き、手賀寿司さんでランチを食べましたが、寿司一カンが、通常家の近く等で食べる寿司とくらべると、倍くらいあります。特にシャリは、俵結びくらいあり、しかも甘くてうまいのです。マスターもいい人です。

手賀をまわるとき、欠かせないのが手賀原氏の存在。原氏の墓所で説明しようとおもいましたが、お墓はどうも苦手で早々に退散したく、やはり城跡で説明した方が良いかもしれません。

関係ありませんが、ぶどうを頂きました。手賀の人は親切な人が多いです。

<頂いたぶどう>

Tega_budou

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2010年9月11日 (土)

夏の終わり

夏の終わり

いろいろなことがあった7月が過ぎ、8月の初めは手賀沼の周辺をめぐり、橋のたもとにある道の駅に行ったり、ボートに乗ってのんびりしていたのも束の間、世間は夏休みというのに仕事は急に忙しくなりました。

おまけに主任内部品質監査の社内資格があるばかりに、東京の内部監査などという御役目も仰せ付けられ、東京の下町にある事務所にも監査のために出向きました。普段は、お客さんの会社に詰めていますので、そういう人間を社内の仕事に使わなくても専門部署がやれば済む話と思うのですが。

一仕事すんだと思えば、秋風がやがて吹くでしょう。

あっけないものです。

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2010年9月 4日 (土)

黒揚羽蝶

小生が手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会に入って、もう6年になります。その間、いろいろあったのですが、地域の歴史、自然を次世代に受け継ぐことは、言うまでもなく重要なことで、そのよすががなくなってからでは遅いということを痛感しています。

会に入って1年位してからですが、花野井の歴史散歩という催しがあり、参加しました。その頃は忙しいながらも、まだ自分のHPをある程度更新するくらいの気力はあり、柏市花野井の歴史散歩の結果をブログに書いて、HPにもリンクしました。その歴史散歩の日に総会があるとのことで、花野井の香取神社の横の集会所を借りて、会議をしましたが、その時小生の横に座っていた男性が急に立って怒ったように、ちゃんと机を並べてやらないとダメだ、と言い出しました。それで、折りたたみの長机を出し、座布団を並べ始め、初対面の小生にも「あんたももたもたせずに手伝って」と言って手伝わせたのです。

<花野井の香取神社>

Katori1

その人は、後に事務局長になったHさんでした。強引な人もいるなあと思いながら、言っていることはまっとうなので、小生はHさんと一緒に机を並べました。

その後、Hさんは会の幹事になり、城跡に掲げる「松ヶ崎城跡」の横断幕を作ったり、急に竹炭を焼き出したりしました。さらに事務局長になると、会の活動にますます熱心になり、自然環境を守るということで、自分自身も別の地域の団体に教えをこいにいったり、大学の専門分野で学ぶために再入学したり、はては草刈り機なども自前で買ってきたりして、熱心にやっていました。

それで、会や関係者の何人かの人は、一緒に炭焼きをしたりしましたが、そういう行動に反発する人もいました。小生は、歴史の会だと思って入会した口ですので、Hさんとは別の形で保存を考えていたかもしれません。「保存」というと、自然環境を守るという人たちは、木を一本切るのもNGというかもしれませんが、遺跡の保存を第一義に考える人間にとっては、極端に言えば遺跡や周辺に草木など別に生えていなくて構わないのです。ただ、草も木もない、土くれだけの丸坊主では、見栄えも見たときの気分も良くないかもしれません。

小生も、Hさんが一生懸命なのは分かりますが、やろうとしていることが、余り良く分かりませんでした。Hさんも、歴史については、余り口出ししないようにしているようで、小生とはけんかにもならなかったのです。

やがて、小生が副会長になり、役員会の常連は会長代行とHさん、小生となると、毎月顔を合わせるHさんが周囲にかなり気を使っていることがわかったのです。

しかし、草刈りは一人でやってしまう、竹炭作りでも誰も来なくてもせっせと竹を集めてきて、焼く準備をしているというHさんの姿は、今松ヶ崎城跡にも、どこにもありません。

去年の秋頃から体調不良を訴え、その後癌だと告白してから、一度入院、3月には一旦退院して、今年の総会の行われた日、講演会や事後の講師を囲む食事会にも出てきたのですが、基本的には昨年暮れ以降ずっと闘病生活で、遂に7月にお亡くなりになりました。亡くなる直前にお見舞いに行ったときは、まだ言っていることもしっかりしていましたが、しきりにやりたいことがたくさんあったと言っていました。前の会長や小生は面会できましたが、その数日後にお見舞いに行った人たちはもはや面会できませんでした。

Hさんが亡くなった直後、松ヶ崎城跡に、柏市から紹介された自然環境のグループに来て頂き、城跡の植物を見て歩いたのですが、アキノタムラソウ、ジュウニヒトエ、コムラサキ、ヒヨドリバナ、キンミズヒキ、ミズヒキ、ヤマユリ・・・など、小生の知らない貴重な草花も含めて、結構草花の種類も豊富にあることが分りました。

<アキノタムラソウ>

Akinotamurasou

「あっ」と自然環境のグループの人も驚き、一眼レフのカメラにおさめていた大輪のヤマユリ。花弁が、ぎざぎざしたような形で、真っ白ななかに鮮やかな黄色とオシベの橙色が印象的で、神々しいほどでした。こういう草花を見ることは、自然の尊さを知ることにもつながっていくと思います。

もしかすると、Hさんのやりたかったのは、こういうことだったのでしょうか。竹炭を焼くのに、地面の上に釜をしつらえ、火力の調整のために特殊な温度計で測っていた姿、黙々と草刈りをしていた姿などが、鮮明に記憶に残っています。

後日、Hさんの供養のため、城跡に線香を供えたのですが、その折ヤマユリの周りを大きな黒揚羽蝶が飛んでいました。

<城跡に咲いていたヤマユリ>

Yamayuri

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2010年2月20日 (土)

松ヶ崎城の植樹

松ヶ崎城の植樹が2月11日には、柏ロータリークラブにより行われました。さらに、2月28日には手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会と柏市がタイアップして、植樹を市民の「里親制度」によって行います。

ロータリークラブの方の植樹には、この間行ってきましたが、ボーイスカウトが形式上行うことになっていました。しかし、実際には園芸のプロがやっていたようです。ボーイスカウトは、チーバ君の着ぐるみが来ていると、滅茶苦茶するし、形ばかり土をかけた程度。

柏市長の秋山さんとも、名刺交換をしました。

今度の市民の「里親」による植樹祭では、小生もいろいろやることになっていますので、準備をきちんとしておきたいです。

<ロータリークラブの植樹での柏秋山市長>

Shichou

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2010年1月17日 (日)

工場正門の横にある別の門

川崎の工場正門の横にある小さな別の門。

工場の敷地内にあるけれど、これは立派な食堂兼居酒屋の門。

以前は、工場内から出入りできるようになっていましたが、今はその店に付随する?ATMコーナーのみ工場内から入ることができ、店には工場の外からしか入いることができないようになっています。出るのも同じで、工場の外に開いた、この小さな門からしか出られません。この店は、工場の構内バスの停留所横にあって、以前はその構内バスの停留所横に出入口があって、そこから出入りできました。しかし、最近はその出入口がふさがれています。

だから、工場にいて昼飯をここで食べる場合は、一旦工場から出て店に入り、また店から出て工場の正門から戻ることになります。工場の外に出るときと、入る時は社員証を保安に提示するのが義務付けられており、また「ご安全に」とあいさつもするのが慣例になっています。

Waigaya

しかし、通常は昼食は弁当であり、ここを使っている殆どの人は協力会社でスポット的に仕事をしに来た人、あるいは弁当の注文を何かの事情でしなかった人に限られ、昼飯時に行列を作ったとしても東京の本社ほどではありません。

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2009年12月31日 (木)

眼下に見た、木更津の街と海

先日、また木更津に行きました。高射砲のあった場所から、木更津海軍航空隊跡の方をみると、木更津の街とその先の現在の陸自木更津基地、さらに東京湾が見渡せました。

東京湾の向こうには川崎、さらに横浜ベイブリッジが見えるではありませんか。

千葉の隣は、神奈川。房総の豪族、里見氏や正木氏が、三浦半島から渡ってきたのも、よく分かります。木更津から川崎へ鉄道を開通させてほしいと思っているのは、わたしだけでしょうか。

Kisaradu

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2009年12月22日 (火)

研究会のチューターで音楽を流す

これは、小生だけでしょうか。地域の研究会で、しかも戦争遺跡がテーマであるにも関わらず、音楽を流してしまったのは。プロ仕様のアンプやスピーカーがあったので、つい。

なお、その音楽とは、以下のYouTubeの曲とまったく同じです。小生の場合は、ロシアの音楽サイトからダウンロードしました。

これは、ベンチャーズが後にカバーしましたが、さすがにこれは流せませんでした。

今、自分が話した内容を論文形式にしつつありますが、仕事が忙しくいつになるやら。

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2009年9月23日 (水)

「千葉県の戦争遺跡」HP取材で松戸へ、木更津へ

「千葉県の戦争遺跡」http://www.shimousa.net のHPを手伝っているのですが、最近では自分のHPを更新する間もないほど、こちらのほうに専念してしまっています。ほかにも、某団体のHPを頼まれて面倒みており、こちらはそれほど更新がありませんが、負担は少しあります。もう一団体、面倒みることになったら、小生は完全にパンクします。なんとか、それだけは避けたいです。

<木更津海軍航空隊跡~現在の陸上自衛隊木更津駐屯地の門>

Kisaradukoukuai

その抵抗感もあって、「資料室」のページではHPの趣旨と多少ずれた洋楽系のページでもいれてしまおうかなと思ったりしましたが、オーナーの了解が得られず、音楽は軍歌どまりとなっています。また、ソ連の軍歌をいれるとのことで、お前の好きな洋楽だといっていますが、洋楽とは言えないと思います。

一方、「軍郷習志野」とか「陸軍習志野学校」、鉄道連隊系のページは結構見ている人がいるらしく、それなりにアクセスがありますが、最近設置した「『首都防衛』の飛行場」はさっぱりです。松戸、柏、印西と飛び歩き、市の学芸員からのヒアリングなどはもっぱら小生の仕事として行い、資料集めなどはおん大将がやっているとはいえ、大変です。

さらに、松戸の陸軍工兵学校や房総の木更津、茂原、香取といった海軍基地、航空隊跡についてもページを作ることになりました。鉄道連隊がらみの近くの写真も撮ってあり、工兵学校のほうは、ネタ的には前からの蓄積もありますし、いざというときは松戸市に聞けばいいので何ということもありませんが。海軍基地のほうは、今から困難が予想されます。

「お前はいつから陸軍ばかりやっているんだ、こっちは海軍だぞ」、といわれても、小生自身は軍隊にはいったことはございません。やむなく、先日木更津に行ってきました。巌根という駅からとぼとぼと、航空廠跡や航空隊の跡を訪ねて行きましたが、とにかく広い。また、現在の航空自衛隊と海上自衛隊の間にある「海軍道路」という広い直線的な道路沿いには、店がまばらにしかないのです。途中間違えて引き返し、ヤマザキデイリーストアを発見したときには地獄に仏という気がしました。

<海軍道路>

Kaigundouro

文章は余り書かなくていいとはいえ、「千葉県の戦争遺跡」HP取材はしんどいです。だれかアルバイトでやってくれないかなあ、と思ってしまいます。以前、漫画を書いてくれる人を探そうとしていましたが、本気でカメラマンとかスタッフを募集しようかな。

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2009年6月20日 (土)

松ヶ崎城跡の柏市との共催見学会は75名と犬1頭参加

ようやく、松ヶ崎城のオープン後の見学会を開催できました。準備としては城跡の整備のもろもろがあり、特に草刈りに動員がままならなかったのですが、保存の活動の一環として見学会など、ここは松ヶ崎城の会が動かないと、と松ヶ崎城の会の総会でも決まっていることですので、当初考えていたタイミングより遅くなりましたが、市との共催でとりおこなった次第。

<見学者に説明する柏市吉田学芸員>

Kaisetu_yosida

20人くらいしか来なかったら、ゆっくりマイペースで見学会ができるので、そのほうが良いかと思ったら、75名ほどの参加者がありました。正確には犬を1頭連れていた人がいるので、プラス犬1頭です。ただし、若い人の比率が、圧倒的に低く、30代以下の人は10人弱ではないでしょうか。逆に多かったのは、団塊世代以上の人たち。これは、歴史関係の催しだけでなく、自然保護のイベントについても同様のようです。

会のホームページに見学会の様子とともに、植物の写真も載せましたが、アジサイの写真が不鮮明だったので、昨日別件で柏に行ったついでに撮り直し、差し替えました。

<アジサイ>

Ajisai1

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«オープン直前、松ヶ崎城跡の整備状況